小笠原マルベリー

ムニンノボタン開花確認(’24/7月中旬)


 

 

概要

 

’24/7月中旬、

ムニンノボタン(ノボタン科・固有種)開花確認。

 

白花4弁のムニンノボタン

 

確認したのは2か所で、

どちらも植栽株のところ。

いずれもツアーで通るルート沿い。

 

開花時期は、

昨年とそれほど変わってはいないかと思う。

 

ムニンノボタン植栽株開花中(’23/7月下旬)

 

花の咲き具合は夜明平の株の方がいい。

近年、東平の株は花数が減っている。

 

個体の樹齢や日当たりなどの周辺環境が

影響しているのであろう。

 

 

 

 

現地の様子(夜明平の株)

 

 

植栽地1(ノボタンルートの終点)

 

 

 

同上 開花の様子

 

 

植栽地2(村民の森方面)

満開に近い株

 

 

同上 開花の様子

 

花は枝先に単生で、白い4弁

おしべ(長・葯は赤、短・葯は黄で、4ずつ)、めしべ1

 

花弁の中央部には

薄い赤みのあるラインが入る

 

 

 

花弁の数は5弁が混ざる株もある

 

この場合白い5弁、

おしべ(長・葯は赤、短・葯は黄で、5ずつ)、めしべ1

 

 

 

 

 

 

見るには

 

植栽株は

東平と夜明平で見られる。

 

 

 

夜明平の方が花はよく咲いている。

 

どちらも指定ルートなので、

観光の方はガイドツアーで。

森歩きでどちらも訪れるコースである。

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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