小笠原マルベリー

キバナサフランモドキが一斉に開花(’24/8月中旬)


 

 

概要

 

’24/8月中旬、

キバナサフランモドキが一斉に開花している。

集落内ではいたる所に黄花が目立つ。

*ヒガンバナ科・外来種

 

黄花がよく目立つキバナサフランモドキ

 

少し前、

台風7号が通過し、100㎜ほどの雨降った。

 

その雨が功を奏したのか、

本種は一斉開花している。

 

この仲間はレインリリーといわれるほどで、

雨が開花のスイッチになるのだろう。

 

たしかに島に住んでいると、

台風のあとや大雨・長雨のあとに、開花している。

 

開花の時期は主に夏場だが、

少しずれた時期でも花を見ることはある。

 

花のあと、わりとすぐに種子もできて、

落果する。

 

 

 

 

 

 

 

 

開花の様子

 

 

自宅前の空き地に開花

 

一斉に開花するのでよく目立つ

 

 

1つの花茎の先に、1つの黄花がつく

 

花被片6、

短3が花弁、長3が萼片相当

 

 

花被片6、おしべ6、めしべ1(柱頭は3裂)

 

 

 

 

 

見るには?

 

集落エリアで植栽されたり、野生化している。

花期には

まちなかを歩いて散歩すれば、すぐ見つかる。

 

時期的には8月以降であろうか?

台風などの大雨のあと、

よく開花する気がする。

 

道端で見られるので、

ツアーで紹介することはほぼない。

 

 

全ツアーメニュー

 

 

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP