小笠原マルベリー

キバナサフランモドキが一斉に開花 (’24/10月初旬)


 

 

概要

 

’24/10月初旬、

キバナサフランモドキが一斉開花している。

*ヒガンバナ科・外来種

 

黄花がよく目立つキバナサフランモドキ

 

今年は8月中頃にも一斉開花していた。

2回目の一斉開花である。

 

キバナサフランモドキが一斉に開花(’24/8月中旬)

 

一斉開花しているのは、

父島の中心地区(大村地区)エリア。

人家の庭先やその周辺などで、

基本的には芝地のところ。

 

植えたところと、

そこから逸出したと思われるところとがある。

具体的には、道端の芝地は逸出かと思われる。

 

普通の草地では、

他の種の方が背丈も高く強いようである。

そのため、ほとんど生えていない。

 

下記に、

花が咲いている状況をいくつか紹介する。

 

 

 

 

 

 

開花している場所

 

 

 

bしっぷ裏側(1)

 

 

同上(2)

 

民宿の庭地

 

奥村グランド

 

人家脇の歩道芝地

 

都営住宅の空き地

 

 

1つの花茎の先に、1つの黄花がつく

 

 

黄色の花被片6(短3が花弁、長3が萼片相当)、

おしべ6、めしべ1(柱頭は3裂)。

 

 

 

 

 

見るには?

 

集落エリアで植栽されたり、野生化している。

花期には

まちなかを歩いて散歩すれば、すぐ見つかる。

 

時期的には8月以降であろうか?

台風などの大雨のあと、

よく開花する気がする。

 

道端で見られるので、

ツアーで紹介することはほぼない。

 

 

全ツアーメニュー

 

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP