垂れ下がる花序に白花が目立つクラリンドウ
目次
概要
クラリンドウ(シソ科・外来種)は
人の背丈ぐらいの低木。
本来、栽培種であるが、
逸出したのか、父島では野生化している。
知っているエリアは東平林内歩道ぐらいである。
他にどの程度野生化しているかはよく知らない。
10-11月頃、花期を迎える。
垂れ下がる花序に白花を多くつけ、よく目立つ。
東平で野生化している場所は
11月より閉鎖になる林内歩道内。
そのため花は10月いっぱいまでしか見られない。
次に歩ける時期(4/1から)は、
果実の時期となっている。
和名
クラリンドウは和名の由来が不明のよう。
そのため、当てはめる漢字もない。
一説として、
属名「クレロデンドルム」が、
転訛したというのがある。
現地の様子
東平林内歩道で野生化
樹高は人の背丈ほどの小低木
花期には白花が目立つ
垂れ下がる花序から多数の白花をつける
花序は下に垂れるが花冠は上向き
花は白5裂、おしべ4,めしべ1
おしべ、めしべは長くのびる
葉は対生で細長い(長楕円形~長楕円状披針形)、
葉は長いのでやや下に下がる
縁は全縁
葉の表面はやや波打つ
見るには
東平林内歩道で野生化している。
林内歩道は11/1-3/31は規制により歩けない。
花期は10月ごろからなので、
10月中であれば、花が見られるだろう。
見たい方はリクエストを。
東平林内歩道は森歩きで訪れる。
(入林パスが必須・観光の方はツアーで)
なお、外来種なので、
いずれ刈り取られるかもしれない。
参考:植物
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