小笠原凧制作の様子(’06/12/23-25)

目次
概要
2006/12/23-25、小笠原凧保存会主催、
小笠原凧作り方教室に参加した。
僕と子供2人で参加し、
講師に指導を受けながら完成させた。
その時の記録である。
その後は、外で何度か飛ばした。
まずまず飛んだ。
この凧は今でも保存している。
実際の様子

44×94cmの大きさに切り取り
両側各2cm分はのりしろ分

鉛筆で下絵

骨の位置と大きさのメモ

墨で下絵

下絵の蝋書き

下絵の色塗り

下絵完成

骨に糊付け

骨組み糊付け完了

のりしろの折込

のりしろ折込完了

千枚通しで貼り糸場所の穴あけ

張り糸つけ

張り糸作業

糸目つけ

糸目つけ完了

糸目調整

結び目調整

紙張り
飛ばすと音が鳴る

完成品

いざ、凧あげに
これからのこと
2006年当時、
指導してくれた方はすでに故人となっている。
小笠原凧作りは
生業でやっている人はいない。
イベントとしては、
定期的にやっていた時期もある。
近年はそれも途絶えてしまった。
小笠原凧保存会も、
存続しているか気になるところだ。
2024年時点で、
小笠原凧作りを指導できる人はごくわずかであろう。
こういう伝統文化は
残す気がないと、すぐに継承者がいなくなる。
これからが心配だ。
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