「藪の中」(芥川龍之介)
目次
概要
2009年発行(底本は1971年)、
「藪の中」(芥川龍之介)。
本書は「藪の中」というタイトルだが、
「羅生門」「地獄変」「蜘蛛の糸」「杜子春」「鼻」も、
収められています。
いずれも短編なので、すぐ読み終える。
じっくり考えながら読むには、
このくらいの薄い本がかえっていいかもしれない。
以前に読んだことがものもあれば、
はじめて読むものもあった。
意外と読んでいなかったのだ。
各短編紹介
「藪の中」:1921年
藪の中で起きた殺人についての関係者の証言
「羅生門」:1915年
羅生門での下人の行動
「地獄変」:1918年
地獄変の屏風の物語
「蜘蛛の糸」:1918年
地獄に落ちた男に伸びてきた蜘蛛の糸
「杜子春」:1920年
仙人に試され目が覚める杜子春
「鼻」:1916年
鼻にまつわる禅僧の悩み
参考:芥川賞作品記事
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