
概要
2009年発行(底本は1971年)、
「藪の中」(芥川龍之介)。
『藪の中』(芥川 龍之介):講談社文庫|
芥川龍之介 – Wikipedia
本書は「藪の中」というタイトルだが、
「羅生門」「地獄変」「蜘蛛の糸」「杜子春」「鼻」も、
収められています。
いずれも短編なので、すぐ読み終える。
じっくり考えながら読むには、
このくらいの薄い本がかえっていいかもしれない。
以前に読んだことがものもあれば、
はじめて読むものもあった。
意外と読んでいなかったのだ。
各短編紹介
「藪の中」:1921年
藪の中で起きた殺人についての関係者の証言
藪の中 – Wikipedia
「羅生門」:1915年
羅生門での下人の行動
羅生門 (小説) – Wikipedia
「地獄変」:1918年
地獄変の屏風の物語
地獄変 – Wikipedia
「蜘蛛の糸」:1918年
地獄に落ちた男に伸びてきた蜘蛛の糸
蜘蛛の糸 – Wikipedia
「杜子春」:1920年
仙人に試され目が覚める杜子春
杜子春 – Wikipedia
「鼻」:1916年
鼻にまつわる禅僧の悩み
鼻 (芥川龍之介) – Wikipedia
参考:芥川賞作品記事
火花(又吉直樹): マルベリーの日記&小笠原情報箱
「水平線」(滝口悠生)
「硫黄島(いおうじま)」(菊村到)
「本の読み方」(平野啓一郎)
関連
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この記事を書いた人
吉井 信秋
大阪市旭区生まれ。
茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。
北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。
某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。
数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。
その後、小笠原・父島に移住。
島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。
小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。
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