地上部に2×1.5ⅿの貯水槽が残る壕(三日月山)
目次
概要
三日月山エリアには
6連式のかまどが残る炊事壕がある。
そこは、壕の中に貯水槽もある。
さらにその近くには小さな壕であるが、
地上部に2×1.5ⅿの貯水槽が残る壕もある。
使われていない今でも水がたまったままである。
ここは地面を掘って、貯水槽にしている。
深さは1ⅿぐらいであろうか。
これがお湯だったら、十分人が入れる浴槽となる。
この壕は小さいので、
ほぼ貯水槽だけの役割しかない。
壕の外には
上方から水を引いてきたような金属パイプがある。
この上方には陸軍の大村第二砲台にがあるので、
このあたりも陸軍の壕であろうと思う。
地上部に彫り込んで貯水槽にしている壕は
ときおりある。
普通は居住壕の中にあるが、
この壕は貯水槽だけの役割だ。
現地の様子
貯水槽
地上部に彫り込んである2×1.ⅿ
深さは1ⅿほど
奥はすぐ行き止まり
同上
入口付近にある
入口
上方に金属パイプがのびる
見るには
ここは、道路から100ⅿほどと近いのだが、
アクセスがしにくい場所である。
そのため、ツアーでご紹介はできない。
貯水槽自体は
各所にあるので、ツアーで紹介している。
参考
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