長崎県防空本部跡(立山防空壕)・・’25/2月訪問
目次
概要
’25/2月、
長崎県防空本部跡(立山防空壕)を訪れた。
長崎県防空本部跡(立山防空壕) | | ながさきの平和【公式】
頑丈な地山(立山)を掘った壕である。
それほど巨大な壕というわけではなく、
比較的コンパクトである、
長崎県防空本部は、
戦時中、県の防空施策の中心的役割を担っていた。
壕内には知事室や警察部長室、防空監視隊本部などが、
配置されていた。
原爆の爆心地・浦上から2.7㎞離れていて、
しかも出入口は山の陰になる側であった。
この壕は一般公開されているが、
一部、立入禁止個所もある。
場所は長崎歴史文化博物館横にある。
長崎駅から徒歩圏内(20-30分)である。
なお、
この壕の上の山は長崎公園となっている。
長崎県で一番古い公園である。
現地の様子
説明板
平面図
壕の外側
入口は4か所
入口から部屋に至る通路1
用途不明
出入口は3か所
同上2
用途不明
内部の流し
部屋の脇にある通路
内部の換気口
部屋
長官(知事)室、参謀長(警察部長)室、参謀室、
通信室、伝令室など
さらに通路で防空監視隊の部屋につながる
通信室
伝令室
防空監視隊へつながる連絡通路
防空監視隊本部入口
防空監視隊本部内部
参考