ハウチワノキ雄株・雌株とも開花中(’25/3月初旬)
目次
概要
’25/3月初旬、
ハウチノワノキ(ムクロジ科・広域分布種)は
各所で開花中。
すでに、
雄株・雌株とも開花を確認している。
昨年は2月下順に開花確認している。
今年も開花時期はさほど変わっていないかと思う。
ハウチワノキは
小低木エリアに複数個体が生えていることが普通。
そういうところでは、
個体ごとに、雄株、雌株が見つけられる。
複数個体あれば、
どちらかしかないということはほぼない。
花は花弁がないので、地味ではあるが、
雄株・雌株の見分けは容易である。
花が咲いているにも関わらず、
花弁もなく、地味なので、
あまり興味を引いてもらえない種である。
ガイドとしてはちょっと寂しい。
現地の様子
開花個体
雄株
花序
雄株の花(雄花)
花弁なく、
萼片4-5で、おしべ8-10程度
雌株
花序
雌株の花(雌花)
花弁なく、
萼片は4-5で、めしべ1(柱頭2-3裂)
見るには
山頂や岩場の展望地に生えていることが多い。
各種ツアーでご紹介している。
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