小笠原マルベリー

ムニンタツナミソウ開花確認(’25/3月初旬)


 

 

概要

 

’25/3月初旬、

ムニンタツナミソウ(シソ科・固有種)開花確認。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(25)ムニンタツナミソウ

 

開花時期は昨年とおおむね同じころであった。

 

ムニンタツナミソウ開花(’24/3月初旬)

 

最初に開花を確認したのは

東平の明るいところであった。

 

本種は群落をつくって生えているが、

わずかに咲き始めで、ほとんどの個体はつぼみであった。

 

これから順次咲き始めるから、

3月中旬ごろは見頃になってくるだろう。

 

ムニンタツナミソウは真っ白だが、

なかには花弁にやや赤みを帯びるものもある。

今回、開花を確認した個体も、

花弁にやや赤みを帯びていた。

 

 

 

 

 

現地の様子

 

群落となって生えている

やや明るい林内が多い

 

 

個体全景

 

花は筒部が長い

 

 

普通花弁は真っ白であるが、

この個体の花弁はやや赤みを帯びていた

 

花は4裂(棒状の上唇1・下唇3裂)、おしべ4、めしべ1

 

上唇部におしべ4、めしべ1

めしべは柱頭が2裂

上唇部には産毛のようなものが生えている

 

 

 

 

見るには

 

自由に歩ける

夜明道路沿いや中央山などでも見られる。

 

また東平など、

いくつかの指定ルートでも見られる。

 

森歩きや景観ツアーで紹介している。

 

 

全ツアーメニュー

 

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP