小笠原マルベリー

キキョウラン開花中(’25/6月初旬)


 

 

 

概要

 

’25/6月初旬、

キキョウラン(ワスレグサ科・広域分布種)開花中。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(49)キキョウラン

 

昨年は5月中旬に見ているので、

開花しだしたのはもう少し前だったであろう。

 

キキョウラン開花確認(’24/5月中旬)

 

植物名の和名には紛らわしいものがよくある。

本種もそうだ。

ランとあるが、いわゆるラン科植物ではない。

花を見ると、ラン科の花ではないのがすぐわかる。

花被片6、おしべ6,めしべ1である。

 

本種は

あまりなじみのないワスレグサ科である。

ワスレグサ科 – Wikipedia

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

開花を確認した群落

 

 

花期になると

花茎をのばし円錐花序をつける

 

 

薄紫色の花被片6、

外花被(萼片に相当)3、内花被(花弁に相当)3、

おしべ6、めしべ1

 

指と比べると、花が小ぶりなのがわかる

 

 

内花被(花弁相当)の方が色が薄くやや広い、

外花被(萼片相当)の方が先が尖り、やや細い

 

 

 

 

 

見るには

 

林内で見られるが、

地味なので、普段はあまり紹介していない。

 

花も地味だが、

花期には一応紹介したりしている。

 

おもに森歩きで紹介する。

見たい方はリクエストしていただきたい。

 

森歩き

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP