キキョウラン開花中(’25/6月初旬)
目次
概要
’25/6月初旬、
キキョウラン(ワスレグサ科・広域分布種)開花中。
昨年は5月中旬に見ているので、
開花しだしたのはもう少し前だったであろう。
植物名の和名には紛らわしいものがよくある。
本種もそうだ。
ランとあるが、いわゆるラン科植物ではない。
花を見ると、ラン科の花ではないのがすぐわかる。
花被片6、おしべ6,めしべ1である。
本種は
あまりなじみのないワスレグサ科である。
現地の様子
開花を確認した群落
花期になると
花茎をのばし円錐花序をつける
薄紫色の花被片6、
外花被(萼片に相当)3、内花被(花弁に相当)3、
おしべ6、めしべ1
指と比べると、花が小ぶりなのがわかる
内花被(花弁相当)の方が色が薄くやや広い、
外花被(萼片相当)の方が先が尖り、やや細い
見るには
林内で見られるが、
地味なので、普段はあまり紹介していない。
花も地味だが、
花期には一応紹介したりしている。
おもに森歩きで紹介する。
見たい方はリクエストしていただきたい。