小笠原マルベリー

父島に残る2つの二宮尊徳像


 

概要

 

父島には

2つの二宮尊徳(二宮金次郎)像があります。

 

戦前、父島は、

大村と扇村袋沢村にそれぞれ尋常小学校がありました。

 

大村および扇浦尋常高等小学校校歌

https://ogasawara-mulberry.com/sub4-30.htm

 

二宮像は

大村尋常小学校と扇浦尋常小学校とそれぞれにありました。

 

この石像は

捕鯨会社の大屋政太郎氏が寄贈したもので、

2つとも同じ形です。

 

紆余曲折があって、

現在、大村の像は夜明山に、扇浦の像は小笠原中学校にあります。

 

 

 

 

 

小笠原小中学校

 

サイズは小学校低学年ぐらいの大きさです。

モデルは長女7歳の頃です。

 

大屋政太郎の名が刻まれる左足の補強部

 

これは

捕鯨会社の大屋政太郎氏が寄贈したものです。

 

 

 

 

 

夜明山

 

 

説明板

 

大村の像は

戦後、首から上が切り取られて首無し尊徳といわれています。

 

ちなみに彼が背負っている薪の数は26本です。

何キロぐらいですかね?

 

 

 

 

 

 

見学について

 

中学校の像は校舎の前庭で敷地の中なので、

勝手に見学することはできません。

(関係者以外の立入りはご連絡を)

 

夜明山の像は道沿いにあり、自由に見学できます。

マルベリーでは景観・戦跡ツアーなどで立ち寄ります。

 

自然景観(島内観光)ツアー

 

戦跡ツアー

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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