小笠原マルベリー

シマホルトノキ開花中(’25/6月中旬)


 

 

概要

 

’25/6月中旬、

シマホルトノキ(ホルトノキ科・固有種)の開花中。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(47)シマホルトノキ

 

本種が咲き出すと、

周辺に甘い香ったるい漂いすぐわかる。

 

開花確認は

昨年と同じ個体で、同じような時期であった。

記事にするのは少し遅れたが、

開花のタイミングはおおむね例年通りであろう。

 

シマホルトノキの開花確認(’23/6月中旬)

 

この個体は道沿いにあり、

日当たりもいいせいか、開花はやや早め。

花の位置はやや高いが、

道路沿いのため目にはつきやすい。

 

この個体で花を撮るときは

いつも車(ハイエース)のルーフに乗って撮る。

今年もであった。

低いところで花が咲いているところは少ない。

 

 

<車の屋根に乗ると花の写真が撮りやすい>

 

 

 

現地の様子

 

開花確認個体

車のすぐ脇の樹木

 

総状花序の先に多数の花をつける

 

普通、

花は下向きになっている

 

黄白色5弁花

一見すると、合弁花のように見える

緑色は後ろの萼片

 

   

黄白色5弁花

おしべは多数(5の倍数?)、めしべ1

 

花弁の先は細かい裂片となっている

 

 

 

 

 

見るには

 

おもに高木性の樹林で生えている。

まれには低木性のところにもある。

 

花だけでなく、幹や葉の形にも特徴があり、

ツアーでもよく紹介している。

 

道沿いにも生えているので、

希望があれば、ほとんどのツアーで紹介できる。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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