千葉県旭市・匝瑳市「香取海軍航空基地」(’25/9月訪問)
目次
概要
’25/9月、
千葉県旭市・匝瑳市「香取海軍航空基地」訪問。
(大部分は旭市、2基の掩体壕は匝瑳市)
*匝瑳・・そうさ
飛行場のあった場所は工業団地になり、
その周辺は田園地帯のままである。
<工業団地案内>
<工業団地の周辺は田園地帯>
当時のもので、
残っている構造物は掩体壕3基ぐらいである。
1基は滑走路南側で、
鎌数伊勢大神宮からほど近いところにある。
<説明板 旭市掩体壕>
<大神宮由来>
<拝殿>
他の2基は滑走路北側で、匝瑳市の田の中にある。
(9月初旬、すでに稲刈りは終わっていた)
<匝瑳市掩体壕説明>
3つの掩体壕はいずれも私有地内にあるので、
近くでの見学には注意が必要。
(道からの遠望もできる)
工業団地の中に旭緑地公園があり、
慰霊碑が建立されている。
滑走路の場所は、
民間会社のテストコースとなっているようである。
(見学は不可)
アクセス
東京からは鉄道で旭駅で降りた。
東京駅から特急で1.5時間程度。
(旭駅は特急・しおさい停車駅)
<旭駅ホーム>
その後は、
駅前でレンタカーを借り、現地を訪れた。
(現地への交通機関は調べていない)
徒歩で訪れるとすれば、干潟駅からの方が近い。
航空基地跡が工業団地となっていて、
その周辺を歩くことになるが、かなり歩く距離は長い。
徒歩はかなりきつい。
車をおすすめする。
駐車については、のどかな場所なので、
おおむね道路脇に駐車ができる。
大神宮の駐車場から掩体壕1基はすぐ。
田園の中にある掩体壕はあぜ道なので、
舗装路に車を置き、そこからは徒歩がいい。
現地の様子
旭市掩体壕1基
周辺から遠望
正面
倉庫として利用されている
正面
内部天井
匝瑳(そうさ)市掩体壕2基
あぜ道から2基遠望
1基はそばまであぜ道があるが、
もう1基は田の中で道はない
掩体壕1
あぜ道と説明板あり
入口は閉鎖(中は倉庫であろうか?)
掩体壕2 後部
田の中にある
同上 前部
旭緑地公園
展示航空機
同上 近景
説明板
香取基地戦没者之墓
慰霊碑
1976年(昭和51年)11月23日建立
題字は 源田実氏
慰霊碑由来文
参考
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