小笠原マルベリー

ムニンセンニンソウ花盛り(’25/9月下旬)

 

 

概要

 

’25/9月下旬

ムニンセンニンソウが花盛りとなっている。

*キンポウゲ科・固有種

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(9)ムニンセンニンソウ

 

複数箇所で開花を確認している。

 

はじめに開花に気づいたのは8月下旬。

それから1か月近く経っている。

 

ムニンセンニンソウ開花確認(’25/8月下旬)

 

花盛りの時期は

遠望でも樹冠が白くなりわかりやすい。

 

本種はつる性なので、

他の樹木の樹冠を覆ってしまうためだ。

 

からむような樹木がないときは

地上近くをはっているときもある。

 

花を見るにはこういう場所を探すのがいい。

とはいっても、なかなか見つからないが。

 

例年だと、

中央山山頂にそういうところがある。

(今年はまだ未確認)

 

9月ごろは

自生種の花がまだ少ない時期。

目立つ花でありがたやま。

 

 

 

 

現地の様子

 

 

堤道路沿いの個体

 

中央山付近の個体

 

 

花弁はないが、白い萼片が目立つ

 

おしべとめしべがそれぞれ多数

 

 

 

おしべは黄色味があり、

中央部のめしべは白い

 

 

フェンスにからんでのびる茎と葉

 

葉は羽状複葉で、小葉は3ー5個

葉の形は先の尖った卵形で、

葉の表面は5脈が目立つ

 

 

 

 

 

見るには

 

 

花が盛りの時期には、

夜明道路沿いなど、各所で白花が目立つ。

それゆえすぐわかる。

 

ツアーでは、

おもに森歩きで紹介している。

他の各種ツアーで紹介することも可能。

リクエストしていただきたい。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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