小笠原マルベリー

小笠原のミズクラゲは「ナンヨウミズクラゲ」

 

概要

 

小笠原ではわりとふつうにみられるクラゲ、

ミズクラゲ。

ミズクラゲ – Wikipedia

 

小笠原水産センターの説明板では

「ナンヨウミズクラゲ」となっていた。

ナンヨウミズクラゲ | 公益財団法人 黒潮生物研究所

ミズクラゲ | 生きもの図鑑 | 生きものを知る | 海遊館

 

<説明>

 

つまり、ミズクラゲとは別種ということになる。

2023年に分かったということだが、

僕は2025/10月まで知らなかった。

たぶん、いまだにあまり知られていないだろう。

 

分布は小笠原や沖縄なので、

固有というわけではなさそう。

 

小笠原のナンヨウミズクラゲは、

4つの生殖腺(生殖巣)に特徴がある。

ハート型しているのがかなり多い。

 

 

小笠原では人気のナンヨウミズクラゲ

 

泳いでいてミズクラゲを見たら、

生殖腺に注目してほしい。

海に入らない人は、

水産センターでご確認を。

 

 

 

 

水産センターの飼育水槽

 

水族館内部

 

 

ナンヨウミズクラゲの水槽

 

 

4つの生殖腺がハート型

 

やや形が崩れている個体

 

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

夏ごろから、

成長したミズクラゲがよく見られる。

製氷海岸で泳げば、わりと簡単に見られる。

 

 

泳いで見るのが難しい方は、

小笠原水産センターの水族館へお越しいただきたい。

(展示物は変わるので、いない場合はご容赦願う)

小さな水族館|東京都小笠原支庁 (tokyo.lg.jp)

 

ハート好きな方、

海の中、水産センターで、是非ご覧いただきたい。

 

自然景観(島内観光)ツアー

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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