小笠原マルベリー

ごく小ぶりなマルバケヅメグサ(タイワンスベリヒユ)の種子

 

 

概要

 

夏場に花をつける

マルバケヅメグサ(タイワンスベリヒユ)。

*スベリヒユ科・広域分布種。

 

 

黄花のマルバケヅメグサ(タイワンスベリヒユ)

 

9-10月ごろには果期となる。

 

ごくこぶりな果実は蒴果(さくか)、

熟すと上半分が蓋のようにとれる蓋果(がいか)。

蓋は黄色味を帯びる。

 

種子はさらにごく小さく、

1mmほどの黒っぽい円盤形。

 

種は重力で地上に落ちて、

親株の近くでまた発芽するのであろう。

 

本種は広域分布種とされている。

小笠原では、

他のスベリヒユ科はみな外来種となる。

 

 

 

 

 

 

実際の様子

 

生えている環境

土壌のほとんどない岩場

(場所は情報は書かない)

 

生えている様子

 

蓋果は黄色味を帯びる

 

蓋が取れそうな状況

 

 

蓋が取れると、

かなり小ぶりな黒い種子

 

種子は黒っぽく円盤形

 

 

 

 

 

 

 

見るには

 

父島でお自生地はかなり限られている。

僕も1ヵ所しか知らない。

 

残念であるが、ルート沿いには生えていない。

そのため、

ツアーなどでの紹介はできない。

 

他のスベリヒユ科植物は

ツアーで紹介することもある。

 

 

全ツアーメニュー

 

 

 

参考

 

スベリヒユ科 | 小笠原マルベリー

 

小笠原で見られる維管束植物(種子植物・シダ)

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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