ごく小ぶりなマルバケヅメグサ(タイワンスベリヒユ)の種子

目次
概要
夏場に花をつける
マルバケヅメグサ(タイワンスベリヒユ)。
*スベリヒユ科・広域分布種。
9-10月ごろには果期となる。
ごくこぶりな果実は蒴果(さくか)、
熟すと上半分が蓋のようにとれる蓋果(がいか)。
蓋は黄色味を帯びる。
種子はさらにごく小さく、
1mmほどの黒っぽい円盤形。
種は重力で地上に落ちて、
親株の近くでまた発芽するのであろう。
本種は広域分布種とされている。
小笠原では、
他のスベリヒユ科はみな外来種となる。
実際の様子

生えている環境
土壌のほとんどない岩場
(場所は情報は書かない)

生えている様子

蓋果は黄色味を帯びる

蓋が取れそうな状況

蓋が取れると、
かなり小ぶりな黒い種子

種子は黒っぽく円盤形
見るには
父島でお自生地はかなり限られている。
僕も1ヵ所しか知らない。
残念であるが、ルート沿いには生えていない。
そのため、
ツアーなどでの紹介はできない。
他のスベリヒユ科植物は
ツアーで紹介することもある。
参考
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