小笠原マルベリー

海上自衛隊多用途支援艦「すおう」(’25/10/14)

 

 

 

概要

 

 

’25/10/13午後遅く、二見岸壁に着岸した、

海上自衛隊多用途支援艦AMS4302「すおう」。

*AMSは

 (多用途支援艦)Asorted Miscellaneous Support Shipの略

多用途支援艦「ひうち」型|水上艦艇|海上自衛隊 〔JMSDF〕

すおう – MAMOR-WEB

すおう (多用途支援艦) – Wikipedia

 

翌日10/14、

午前に乗船見学、午後は訓練を見学した。

(見学は一般公開ではなさそうだが、

 島民が乗っていたので、聞いたら乗せてもらえた次第)

 

入港目的は、村長のSNS記事によると、

災害時の支援訓練による課題の洗い出し。

(八丈島には同型船が支援に行ってるそう)

 

その過程で、

救援物資や陸自バイクのクレーンによる荷下ろし、

給水訓練なども行われていた。

 

デッキには、

自衛隊のバイクが2台乗っていた。

これは陸上自衛隊のもので、陸自隊員2名も乗船していた。

自衛隊装備は色々見ているが、バイクは初めて見た。

 

<陸自のバイク>

 

 

 

 

すおうについて

 

 

すおう(4302)は

2004年(平成16年)3月16日就航。

 

主要項目は

全長65m、排水量980t、軸馬力5000馬力、

速力15ノット、乗員47名など。

主要装備品は

艦艇曳航装置、自走式水上標的2隻、12.7mm機関銃

 

命名は周防灘(すおうなだ)から。

多用途支援艦は、

航海の難所となる灘から命名されている。

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

すおう

 

外観、デッキ、操舵室など。

 

 

全景 前方より

  

前方に4302

 

後方にすおう

 

後部甲板

 

後部デッキ方向

 

後部から前方方向

 

クレーンが目立つ

 

 

クレーン

 

自走水上標的

 

  

操舵室

 

操舵室から前方視界

 

  

双眼鏡と探照灯(30㎝)

 

 

艦橋

 

前方デッキ

 

救命浮環  

 

 

 

 

バイク

 

 

カワサキ製。

基本は市販モデルで、

若干の改造がなされている程度。

ライトは市販車とは違う仕様となっている。

 

 

陸上に降ろした2台

 

 

右側面

 

左側面

 

後方より

 

銘板

 

KAWASAKI

 

桜のマーク(陸上自衛隊)

 

 

 

 

訓練の様子

 

 

救援物資や陸自バイクのクレーンによる荷下ろし、

給水訓練など。

 

 

訓練開始

島の関係者

(行政、消防団、保安庁、警察署なお)が見学

 

荷物の積み上げ

 

クレーンで荷下ろし中

 

フォークでトラックへ積むところ

 

 

給水の説明

 

 

 

 

 

 

参考記事

 

海上自衛隊 | 小笠原マルベリー

自衛艦 | 小笠原マルベリー

 

乗り物(船主体)関連

 

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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