林内で見た大きめのきのこ(’25/11月初旬)

目次
概要
’25/10月下旬、
秋雨前線で間とあった雨が降った。
その雨のおかげで、十分湿り気が出て、
11月初旬、きのこが出やすくなった。
林内では大きめのきのこが複数種見られた。
小さい名の知らないようなものも、
いくつも出ている。
大きめのきのこでは、
オオシロカラカサタケ、ハツタケ、
オオノウタケなど。
いずれも傘の直径は7-8㎝以上。
以下でそれらを紹介する。
現地の様子
オオシロカラカサタケ
洲崎の疎林地で見つけた。

傘の部分
傘の径は10㎝ぐらい

ひだ部分は白
柄につばあり
アカハツ
旭山の歩道沿いで見つけた。
環紋がはっきりしないのでアカハツと考えた。

傘の部分
傘の径は7-8㎝

はっきりとした環紋がない

ひだの部分
傘とほぼ同じ色
傘の端はやや内に巻く
オオノウタケ
旭山の歩道で見つけた。
時間が経って、変色し始めている。

しわしわな表面が特徴的
見るには
今回紹介した3種は、
いずれも菌根菌タイプで地上性のきのこ。
それぞれ出やすい環境は違う。
オオシロカラカサタケは、
草地や芝地の開けたところで出やすい。
アカハツはリュウキュウマツの樹下。
オオノウタケは、湿っぽい高木性林内。
夏過ぎてからが出やすい時期。
それぞれ、見つけたときは紹介している。
各種ツアーで見られる可能性はある。
