千尋岩(ハートロック)ツアーのウリ(3)
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千尋岩(ハートロック)ツアーのウリ(3)
概要
3つめは途中で立ち寄る戦跡です。
父島ではこのルート沿いでしか見られないものがあります。
陸軍電波警戒機乙と軍用車残骸です。
電波警戒機はレーダーの1種です。海軍でいう電波探信儀ですね。
電波警戒機乙
これは対空監視監視哨として衝立山山頂付近に配備されたものです。
この電波警戒機は車両に搭載されています。
すぐ隣には発電車の残骸もあります。
近くには、通信室として使われたコンクリートの建物も残っています。
電波警戒機乙 アンテナははずされてありません。
通信室
軍用車
軍用トラックは、ルート沿いでは3台が見られます。
2台はトヨタ、1台は日産。
いずれも残り具合は似たようなもので、エンジン、シャフト、4輪のタイヤなど。
車両によっては、部分的に、
ハンドル、ガラス破片、荷台のフレーム部、ラジエーターなども残っています。
3台とも、ボディや運転席に相当する部分はまったくありません。
自然に朽ちただけとは考えにくく、
いつの時点かで、取り外されたのではないでしょうか?
日産製
トヨタ製
トヨタ製
ツアー?
このエリアは戦跡ツアーでは行きませんので、
希望の方は千尋岩コースにお申し込み下さい。
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