小笠原マルベリー

オガサワラグミ開花確認(’25/12月初旬)

 

概要

 

’25/12月初旬、

オガサワラグミ(グミ科・固有種)開花確認。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(72)オガサワラグミ

 

開花をはじめに見たのは、夜明道路の旭平展望台付近。

昨年の開花確認と同じぐらいの時期。

 

オガサワラグミ開花確認(’24/12月初旬)

 

11月初~中旬ぐらいに開花する年もあるが、

12月初旬は標準的な開花時期であろうかと思う。

 

花はつぼみが主で、開花はまだわずかであった。

わずかに甘い芳香が漂っていたぐらい。

 

花数は多いが、かなり小ぶりで、色も地味。

芳香がないと、開花していても、さほど目立たない。

 

花は4裂のようだが、実は花弁がなく、

萼片が4裂し、花冠状となっている。

 

萼片が花弁のように見えるのは

よく見る固有種でもいつくかある。

ムニンセンニンソウやムニンアオガンピなども。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(9)ムニンセンニンソウ

 

 

夜明・湾岸道路での自生植物(17)ムニンアオガンピ

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

開花を確認した場所

つるでのびているので、個体数は不明

 

まだつぼみが多い

葉腋から多数の花をつける

 

親指と花

かなり小ぶりなのでがわかるだろう

 

萼片が花弁のように見える

 

 

萼の先端は4裂、先が尖る、

おしべ4、めしべ1

萼の内側は黄白色

 

花冠の外側は黄褐色の点状の模様がつく

 

     

葉は互生

葉の表面に鱗片がつき、

表は銀灰色、裏は銀白色や黄褐色

 

 

 

 

 

見るには

 

山の方に行けば、

各所にあり、道沿いでも生えている。

 

普段はあまり紹介していないが、

芳香のある花の時期には各種ツアーで紹介。

森歩きはもちろん、島内観光でも紹介できる。

 

 

全ツアーメニュー

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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