躑躅山(つつじやま)と朝立岩(あさだちいわ)
目次
躑躅山(つつじやま)と朝立岩(あさだちいわ)
概要
5月から通行可能になる2つのルート、躑躅山と朝立岩。
ルートはいずれも山頂・岩場までです。
躑躅山は5-10月、朝立岩は5-12月が利用できる期間です。
躑躅山と朝立岩を結ぶ尾根道は、かなり以前に閉鎖になっています。
そのため、それぞれの山に上るルートは、
巽道路から続く旧道(指定ルート)からの往復となります。
この閉鎖は、森林生態系保護地域の設定に基づきます。
その設定のときに、林野庁管理の山道は指定ルートとなりました。
そこを通行するには入林パスが必要です。(講習があります)
いくつかのルートは閉鎖になったり季節限定ルートができたりしました。
躑躅山や朝立岩は季節限定ルートに、
躑躅山~朝立岩の尾根道も閉鎖になりました。
躑躅山
躑躅山は岩場をのぼると、巽湾の展望が広がります。
岩場の上り下りは10-15分ほどです。
朝立岩
朝立岩も岩場のぼりです。上り下りは10-15分ほど。
朝立岩からも巽湾展望が広がります。
朝立岩には岩をくりぬいた洞窟跡やムニンツツジ植栽地があります。
朝立岩のふもとには陸軍の巽谷砲台跡・ガジュマル林もあります。
この洞窟は50M以上の長さで、東西にそれぞれ抜けています。
破壊された大砲の残骸もあります。
躑躅山と朝立岩間のルート
旧道はずっと樹林の中の道です。
途中で1ヵ所、中海岸が眼下に見えるポイントがあります。
ツアーは?
このルートは指定ルートなので、ガイドツアーで行くことができます。
このルートはそれほど利用はしていませんが、
リクエストで森歩きないしは山歩きで行くことは可能です。
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