「海から来た植物」(中西弘樹)

目次
概要
2008年発行、
「海から来た植物」(中西弘樹)。
本書は日本の海岸植物のうち、
ハマユウとハマボウの記述を主に構成されている。
小笠原にはハマユウもハマボウも分布しないが、
仲間のタイワンハマオモトや、
オオハマボウ、テリハハマボウが自生する。
本書の構成は、
第一部:海流散布と日本の植物
第二部:ハマユウとハマボウの歴史と民俗
第三部:生息地の絶滅と保全
となっている。
第一部では、
小笠原に関連する植物の紹介もいくつかある。
小笠原では、オオハマオモトの用途として、
偽茎が氷枕の代用にされていたという記述があり、
これははじめて知った。
目次
はじめに
第一部 海流散布と日本の植物
1章 海流と漂流・漂着物
2章 日本列島に漂着する熱帯植物の果実と種子
3章 海流散布の特徴と海流散布植物
4章 熱帯から拡がったハマユウ
5章 日本のハイビスカス-ハマボウ
6章 黒潮が運んだ南方起源の海流散布植物
第二部 ハマユウとハマボウの歴史と民俗
7章 古典の中の植物
8章 江戸時代の本草学と園芸
9章 ハマユウの歌の解釈
10章 出島とシーボルト
11章 人との関わり-伝説と利用
12章 和名と語源
第三部 生育地の絶滅と保全
13章 生物多様性と種の絶滅
14章 自然保護と天然記念物
15章 保全生物学と植生復元
おわりに
引用文献
植物名索引
参考記事
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