小笠原マルベリー

南鳥島の植物相(’26/2月確認)

 

 

 

概要

 

’26/2月、

南鳥島にある業務で訪れた。

空き時間に島内を散策した際、

島内の植物も記録した。

 

南鳥島

 

その結果を報告する。

 

この島は小さな平坦な島で、

海鳥の繁殖地となっている。

ゆえに、

海岸性植物と海鳥散布起源の植物が自生していたはず。

人為の影響が入ってからの外来種もかなり見られる。

 

よく目立っていたのは、

海流散布のモンパノキで、いたるところに生えている。

 

モクマオウは防風林・防潮林のような感じで、

南部海岸沿いで並ぶ場所があった。

南部海岸に波止場があったので、そのためか?

 

小笠原では、

南鳥島でしか見ない植物もいくつかった。

トゲミウドノキやイワダレソウなど。

 

この島には、

固有種らしいいものはなさそうであった。

(タコノキなど植栽はある)

 

いくつかは、

種の同定ができていないものもある。

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

自生と外来種の区別は難しいものもある。

個人的な判断でわけた。

(要調査)

 

 

 

 

自生の木本

 

 

モンパノキ

海岸付近に最も普通に生えている樹木

群落となって生えている 

 

モモタマナ

内陸部

 

 

 

オオハマボウ

海岸付近

 

トゲミウドノキ

内陸部の樹林で

 

日本では南鳥島のみ自生のトゲミウドノキ

 

 

タコノキ(植栽)

固有種ではあるが、自然分布ではないはず

 

 

 

 

 

自生の草本(ないしは小低木)

 

 

 

  

グンバイヒルガオ

海岸沿いに

 

イワダレソウ

内陸部の草地に生える

 

南鳥島の草地に生えるイワダレソウ

 

 

タイワンハマオモト(植栽)

 

ハイシバ

海岸付近

 

 

ハイシバとグンバイヒルガオの群落

 

 

 

 

外来種

 

 

 

コバンバノキ

内陸の林縁で生える

 

 

南鳥島で野生化しているコバンバノキ

 

 

ガジュマル

内陸部

 

カラシナ

施設まわり

 

 タバコ

内陸部草地

 

ランタナ

広範囲にあちこち

 

シンクリノイガ

海岸付近草地

 

ショウジョウソウ

内陸部草地

 

ハゴロモ(タイワンモミジ)植栽

 

 

 

クダモノトケイソウ(パッション) 植栽

 

斑入りのキフゲットウ? 植栽

 

ココヤシ

海岸付近

 

  

コトブキギク

海岸付近草地

 

(トクサバ)モクマオウ

防風林として植栽と思われる

 

ホナガソウ(の仲間)

内陸部草地

 

トウロウソウ

草地

 

  

アオノリュウゼツラン

草地

 

ムラサキヒゲシバ?

内陸部道沿い

 

  

イネ科 不明種?

内陸部道沿い

 

マメグンバイナズナ

内陸部道沿い

 

つる植物不明種

モクマオウ林付近で

 

  

ハイビスカス植栽

右はタコノキ

 

シマニシキソウ?

内陸部道沿い

 

パパイヤ

植栽

 

 

ギンネム

内陸部

 

 

イネ科不明種

内陸部道沿い

 

 

 

 

 

 

見るには

 

 

南鳥島は一般観光で行くすべはない。

 

南鳥島には

海上自衛隊・気象庁などの施設がある。

 

そのため

硫黄島からは定期的に輸送機が飛んでいる。

片道3時間近くかかる。

 

輸送機のため、民間飛行機に比べ、

乗り心地はそれほどよくはない。

騒音もかなりなので、耳栓もあるといい。

 

上記施設での仕事がある場合は

民間人も訪問することが可能となる。

(とはいってもかなり限定的)

 

小笠原村の場合、

村職員、村特別職、議員などは行政視察のチャンスがある。

村職員や選挙管理委員が選挙事務で

訪れることもある。

(僕は選管の立場で訪問)

 

 

 

 

 

参考記事

 

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その56「太平洋プレートに乗る島・南鳥島がある」

 

南鳥島にある「日本最東端」碑

 

 

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