ムニンヒサカキ雌株の開花確認(’26/3月中旬)

目次
概要
’26/3月中旬、
ムニンヒサカキ雌株の開花確認。
*サカキ科・広域分布種
最初に開花確認した個体は、
村民の森ルート沿いの雌株であった。
本種は花がかなり小さいが、
雌株はめしべの柱頭がかなりふくらむので、
区別しやすい。
本種は観光利用するルート沿いでも、
数は少ないが見られる。
しかし、近年、
本種の開花を見ることが少なくなっている。
昨年は3月下旬に、別な個体の雄株で、
最初の開花確認していた。
今年、この個体は、
つぼみも見られず、開花しそうもなかった。
本種の個体数がかなり衰退傾向の樹木である。
個体数が衰退していく樹木は、
まず開花が少なくなる特徴がある。
開花減少→果実(種)がつかない→
実生ができない→個体数の増加なし
一方で、
成熟・衰弱個体の枯死→個体数減少
というプロセスのように思う。
現地の様子

村民の森ルート沿いの個体
幹が斜めに生えていて、樹高は2ⅿほど

葉腋に1-3ずつ程度花をつける
ごく小ぶりの花

雌株の花(雌花)
雄花・雌花とも、花弁の見た目は同じ
雄花はめしべが退化、雌花はおしべが退化

花は乳白色5弁、
めしべ1(柱頭3裂)おしべは退化
めしべのまわりに蜜が出ているのもある

葉はやや小ぶりで互生
葉の縁は鈍鋸歯
見るには?
地味で目立たない樹木。
普段はあまり紹介していない。
興味のある方はリクエストしていただきたい。
ルート沿いで見られるのは、
村民の森や東平にある。
いずれも入林パスが必要なルートなので、
観光の方はガイドツアーで。
両コースとも森歩きで歩く。
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