小笠原マルベリー

今シーズン(2020)のウミガメツアーは3戦1勝2分


 

今シーズン(2020)のウミガメツアーは

3戦1勝2分

 

7/31、今シーズン最後のウミガメツアーでした。

 

このツアーは、6-7月限定で、出港前日のみ開催しています。

(8月以降は産卵上陸がかなり少なくなるので開催しません)

 

例年だと10回程度開催しています。

しかし今年はコロナの影響で6月は開催なしで、7月だけの開催でした。

 

7月もはじめの2便は予約がなく、あとの3便だけ予約が入り、

3回だけの開催でした。昨夜7/31が最終回でした。

 

 

この日は、はじめに探しに行った海岸で、すぐアオウミガメの上陸が見つかりました。

もうすでに小穴もそこそこ掘れていました。

 

産卵は早いかと思いきや、

かなり粘って掘っていたので、かなり待ちくたびれました。

 

待つ甲斐あって、その後、産卵開始し、じっくり見ることができました。

 

 

こちらは動画です。産み落とす瞬間も見えています。

 

このツアー、今シーズンの成績は3戦1勝2分けでした。

産卵が見られたのはこの日だけで、

はじめの2回は産卵まで見られなくて、残念でした。

 

産卵が見られれば勝ち、カメは見えたけど産卵まで見えなかったときは分け、

カメそのものが見えないときは負けです。

 

カメが見られる(引き分け以上)確率は8割以上です。

産卵(勝ち)の確率は5割程度です。

 

今年は終わってしまいました。また来年の7-8月開催予定です。

 

6-7月限定ウミガメツアー

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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