小笠原マルベリー

天橋立海軍十五糎砲身(2015年訪問・再編集版)


 

 

概要

 

2015年5月、京都府天橋立を訪れました。

「海の京都」天橋立観光ガイドー天橋立観光協会|日本三景|

 

天橋立も、

大阪在住の子どもころにたぶん一度はいったとは思います。

記憶は全くないので、定かではありません。

なので、このときが実質、初めてみたいなものです。

 

天橋立といえば、

砂嘴、股のぞき、廻旋橋などが、僕のイメージです。

 

天橋立にこういう砲身があるとはつゆ知らず、

天橋立を歩いて渡っていました。

その途中、

天橋立神社そばにこれがあるのに気づきました。

 

海軍安式四十口径十五糎砲の砲身です。

(安式:アームストロング式)

 

履歴によると、

「大正12年2月5日海軍大臣より海軍思想普及のため下付されたもの」

かなり昔からここにあったんですね。

 

ちなみに天橋立、

往路は歩きで、渡ってから展望台に上り、帰路はボートでした。

 

 

現地の様子

 

 

略歴

 

全景

 

全景

 

全景

 

内部のライフリング(施条)

 

 

 

 

 

 

安式

 

安式はアームストロング式ということ。

アームストロング社の兵器や、

それがベースになって日本で開発したりした兵器です。

 

安式だけでなく、克式(クルップ式)、

斯加式(シュナイダー・カネー式)などもあります。

さらに、ほかの**式もまだあります。

 

 

 

 

 

小笠原の戦跡

 

同タイプの砲は母島に残っています。

父島では見られませせん。

 

戦跡ツアー

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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