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「玉砕総指揮官」の絵手紙(栗林忠道)


 

 

「玉砕総指揮官」の絵手紙(栗林忠道/編・吉田津由子)

 

 

2002年発行、「玉砕総指揮官」の絵手紙(栗林忠道)

https://www.shogakukan.co.jp/books/09402676

 

最近、高校同級生から、

彼の奥様(吉田津由子氏)が編者であること知りました。

そこで、かなり昔読んだ本ですが、記事にしました。

 

著者・栗林忠道氏はまさに硫黄島での玉砕総指揮官です。

栗林中将は硫黄島だけではなく、小笠原全体の総指揮官でした。

 

硫黄島の戦いで、1945年3月末に亡くなっています。

硫黄島に着任したのは1944年6月でした。

長野市、栗林忠道墓所・松代象山地下壕(2008年訪問、再編集版)

 

タイトルの通り、本書の大部分は、栗林氏の絵手紙で、

アメリカ滞在中に、息子の太郎(太郎君へ)へあてたものです。

 

絵手紙に文章が添えてあり、アメリカの様子がよく分かります。

また息子のこともかなり気遣っています。

 

絵は線画のようなものが多いです。

 

このころは、まだ昭和の初めで、

のちに戦争になることなど考えもしなかった頃ではないでしょうか?

 

後半は短めで、

娘(たこちゃんへ)と妻(妻 子ども達へ)に宛てた手紙もあります。

こちらは文章のみで、硫黄島に行ってからの手紙です。

 

妻に宛てた手紙ではもう生きて帰れないことをはっきりと書いています。

妻へも色々と気遣いを見せています。

 

家族にとって、素敵なお父さんだったのでしょうね。

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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