小笠原マルベリー

京都府舞鶴要塞記録(2015年訪問・再編集版)


 

京都府舞鶴要塞記録(2015年訪問・再編集版)

 

2015年5月、京都府舞鶴要塞を訪れました。

そのときの写真記録です。

 

舞鶴というと軍港で海軍のイメージがあると思います。

現在も港湾には海軍施設も残っています。

しかし、舞鶴要塞ということで陸軍の配備もあったのです。

https://www.city.maizuru.kyoto.jp/kyouiku/0000000303.html

 

この要塞は古い明治時代のもので、コンクリートとレンガが併用されています。

舞鶴は日本海側なので、

日露戦争に備えるということではやくから要塞化されたのですね。

 

ここの砲台ももともとは展望の優れた場所に築かれたはずですが、

現在は樹林におおわれ、ほとんど視界が効かない状態です。

例外は槇山砲台で、公園となり、パラグライダーの施設にもなっています。

 

それぞれの砲台は

槇山砲台以外は山道を歩くので、下調べなしでは行くのは難しいです。

 

 

概要説明写真

 


舞鶴要塞備砲一覧


経緯

 

建部山堡塁砲台


建部山堡塁砲台

 

 

 

 

 

 

 

 

 


建部山遠望  中央部

 

 

槇山砲台


槇山砲台

 

 


砲台付近からの眺望


槇山砲台遠望  中央部山頂付近(アンテナ付近)

 

 

金岬砲台 


金岬砲台   門柱

 

 

 

 

 

 

 

 


途中のルートの崩落地・・迂回路なく、ロープあるが、要注意 

 
金岬砲台遠望  山頂付近から先端部方面

 

葦谷砲台 


葦谷砲台 

 

 

 


道沿いにあった国見山参道(石標) 


葦谷砲台遠望  発電所奥の中央部山頂付近 

 

 

その他 

 


杉森神社 陸軍省石標 

 

参考図書

 

https://www.city.maizuru.kyoto.jp/shisei/0000004246.html

A5判変形(20cm×20cm)、

全80ぺ―ジ(カラー刷58ページ、2色刷22ページ)、1部1,200円。

舞鶴鎮守府関連が多いですが、舞鶴要塞についてもあります。

浦入砲台、葦谷砲台、金岬砲台、槇山砲台、建部山堡塁砲台などが、

写真入りで紹介してありました。

 

 

戦跡ツアー

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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