食用になるロ―ゼルはアオイ科フヨウ属
目次
概要
とある私有地で
栽培のロ―ゼル(アオイ科・外来種)を見た。
花と食用になる苞と萼が肥大した部分があり、
外から写真だけ撮らせてもらった。
花のつくりがハイビスカスみたいに見えた。
案の定、アオイ科フヨウ属であった。
花と肥大した萼と苞について紹介する。
和名
ローゼルは「ローゼルソウ」である。
花がバラのようという意味合いであろう。
花
花の色は薄ピンク、薄黄などあるよう
フヨウ属なので、
見た目はハイビスカスのよう
ただし、園芸種のハイビスカスより、
おしべ・めしべの部分は短め
短日植物なので、花期は9月以降のよう
花のつくりは5弁花、
おしべ・めしべが一体にのびている
おしべはのびた部分のまわりに多数つく
先端部はめしべで、5裂の花柱・柱頭
萼と苞の肥大部分
花のあと、苞葉と萼片が肥大する
肥大部
小笠原での食用利用
母島の農園の方のブログ。
このブログみると、用途は色々あるようだ。
まだ食したことがないので、
味の感想は言えない。
いずれそのうち。
見るには
庭先や農園での栽培なので、
目につくことは少ない。
野生化しているのはないので、
ツアーで紹介することはない。
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