父島ライフラインのインフラ紹介
目次
概要
来島者からよく聞かれることの1つに、
ライフライン系のインフラについてです。
その代表が電気、水道、ガスです。
電気は火力発電所、水道はダムが水源地、
ガスはプロパンです。
ここでは、
発電所、浄水場、水源地、ゴミ焼却場、火葬場、
診療所、保健所、おがさわら丸など紹介します。
小笠原支庁管内概要令和3年R03gaiyou.pdf (tokyo.lg.jp)
電気・・火力発電所
奧村:東京電力パワーグリッド株式会社 小笠原父島内燃力発電所
燃料はA重油ですね。大きなタンクにA重油と書いてあります。
水道・・水源地はダムで、浄水場で水道水に
浄水場
扇浦地区:村営扇浦浄水場
この施設は21015年に竣工しました。
ダム
複数ある水源地で、一番大きい時雨ダム
渇水期にはかなり水位が減るときもあります。(写真は渇水期の水位)
ゴミ処理施設・・可燃物など
コペペ線沿い:村営父島クリーンセンター
運営は民間委託です。
この施設近くに最終処分場もあります。
焼却処分しない資源ゴミなどは本土に運びます。
火葬場・・死後の世界
コペペ線沿い:村営父島火葬場
医療機関・・病気・ケガなど
清瀬:小笠原村診療所
島内で唯一の医療機関(歯科医は民間も) 一般診療と歯科
2階は有料老人ホーム
保健所・・感染症など
清瀬:東京島しょ保健所小笠原出張所
普段はほとんどかかわりがないです。
人の輸送・・本土との足
二見岸壁:小笠原海運のおがさわら丸
防災行政無線・・村と都をむすぶ
ツアーでは
ツアーでガイドすることはありませんが、
車での移動中に紹介することはあります。
特に景観ツアーでは
施設のそばを通ることがよくあります。
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