カンヒザクラの花3輪(’21/1/10)
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カンヒザクラの花3輪(’21/1/10)
解説
例年、小笠原では、一月中には咲き始めるカンヒザクラ(バラ科・外来種)。
カンヒザクラも落葉樹で、落葉中に開花し、
花が終わる頃から新葉が出てきます。
2021年は1/10に3輪の花を確認しました。
まだ、すぐには花が増える感じでもなかったです。
花の盛りはまだしばらく先でしょう。
いずれこのように花の盛りを迎えることでしょう。
小笠原にはバラ科のサクラは自生していません。
ただし、科の違うシマザクラ(アカネ科・固有種)というのがあります。
カンヒザクラは「寒緋桜」と書きます。
ヒカンザクラともいいますが、
ヒガンザクラと紛らわしいので、カンヒザクラのほうが一般的です。
実際の花色は緋色というよりは濃桃色じです。
花は5弁、おしべ多数、めしべ1です。
果期にはサクランボがつきますが、かなり酸っぱいです。
ツアーでは
カンヒザクラが植栽されている場所はそれほど多くはありません。
小笠原亜熱帯農業センター展示園駐車場わきのがわかりやすくていいかと思います。
ここは景観ツアーでたまに訪れます。
自然景観(島内観光)ツアー | マルベリー (ogasawara-mulberry.net)
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