雨続きで放水中の時雨ダム(’21/1/13)
目次
雨続きで放水中の時雨ダム(’21/1/13)
概要
昨年12月は雨が多かったです。
2021年1月も中旬に入り、また雨続きです。
1/13時点、
父島の水瓶である時雨ダムは満水で放流中です。
近年、特に2017、2018年は、2年連続で渇水でした。
このダムの貯水率はかなり下がっていました。
写真のように、渇水時は、ダムの上流の沢が干上がるときもあります
水道は断水にはなりませんでしたが、水圧を下げたりはしたようです。
また海水淡水化装置も稼働していました。
飲料水だけのことを考えると、雨が多いのはいいことなのでしょう。
総合的に考えると、よくないこともありますが・・。
例えば、
雨のせいで、山道はぬかるんで歩きにくくなっています。
落石も多くなっています。
他にも、ダム下流の河口・小港の流路蛇行があります。
最近は、流路が曲りやすいので、
雨のたびに、重機で流路をまっすぐに掘っています。
とにかく、
2021年は少なくとも雨期までの水不足の心配はないですね。
これは間違いなく朗報です。
ダムの様子(’21/1/13)
ダムの水面 満水状態です。
放水路 上側
放水路 下流側
ツアーでは
時雨ダムは道路から歩いて10分程度はかかります。
往復で30分は見ておく必要はあります。
それでよければ、紹介することできます。
前の記事へ
次の記事へ