3月下旬、早くも開花のシンテッポウユリ
目次
3月下旬、早くも開花のシンテッポウユリ
概要
’21/3/25、
道端でシンテッポウユリ(ユリ科・外来種)が咲いているのを見つけました。
3株ほどとわずかですが、茎をのばし、花を咲かせていました。
開花時期としてはかなり早いです。
普通、
テッポウユリが5月頃、シンテッポウユリとタカサゴユリが7月頃です。
シンテッポウユリはテッポウユリとタカサゴユリの交雑種です。
シンテッポウユリとタカサゴユリの見分けは
花の外側の色の違いぐらいしかありません。
外側に赤いラインが入っていればタカサゴユリで
ラインがなければ、シンテッポウユリです。
実際の様子
花の筒部の元あたりだけやや赤いラインがありますが、
ごくわずかなので、シンテッポウユリと判断しました。
花冠はかなり大きめの白。
花被片(花弁と萼片3ずつ)、おしべ6,めしべ1(柱頭3裂)です。
葉はかなり細いです
見るには?
複数の道端で見ることがあります。
今回見たのは、ウェザーステーションに行く道沿いでした。
花が咲いていれば、ツアー中に紹介することがあります。
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