小笠原マルベリー

陸軍岩ノ鼻(千尋岩)平射砲台


 

陸軍岩ノ鼻(千尋岩)平射砲台

 

概要

 

千尋岩からほど近い崖地に銃眼が3つほど見えます。

 

1942年末頃、

南部海岸付近の防御のため、陸軍が洞窟陣地を築きました。

はじめ野砲2門が据えられ、

のち、八八式七糎野戦高射砲2門に置き換えられました。

 

壕の中には、

八八式七糎野戦高射砲2門とその銃眼、および観測所(?)1が残ります。

高射砲はどちらもかなり壊されています。

入口も外側の土砂が崩れて塞がりかけています。

 

現在は、指定ルートから離れているので、

観光利用はできなくなってしまいました。

 

 

 

 

現場の様子

 

千尋岩から見た砲台

 

高射砲1

 

高射砲1と銃眼

 

高射砲2

 

観測所?

 

砲台付近からの千尋岩展望

 

 

 

 

訪れるには?

 

千尋岩ルートからほど近いのですが、

残念ながら、ルートからそれるので観光では行くことはできません。

銃眼の遠望で我慢して下さい。

 

なお千尋岩ルートは入林パスが必要なルートです。

観光の方はガイド同行で。

 

千尋岩(ハートロック)ルート

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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