人丸島の由来は柿本人麻呂から
目次
人丸島の由来は柿本人麻呂から
概要
兄島瀬戸の西側、
兄島にほど近い場所に小さな人丸島(ひとまるじま)はあります。
島名の由来となった場所は、島の西側にあります。
柿本人麻呂(かきのもとひとまろ)が、
衣冠を泰し、石に座って歌を詠む図に似ているのだそうです。
尖っているあたりが頭の部分です。
参考までに、
百人一首に使われているイラストを載せます。
広辞苑では、
人麻呂を人丸と書いて「ひとまる」ともいうと載せています。
それで、人丸島と名づけられたようです。
そんなふうに見えますか。
小さな岩場で、よく見つけて思いついたなと思いました。
この島の日本名の地名は
幕末の頃につけられたものが多いのです。
これもきっとそうなんでしょうね。
ただし、人丸島については、
今のところ、そういったことが書かれた出典を見たことがありません。
(要調査)
実際の様子
父島から遠望 中央の小さな島が人丸島
人丸島西側
近づくと形がはっきりと。
近景
人丸島を見るには?
この島は陸上から見ることはできます。
しかし、
島名の由来となった地点は海側からしか見えません。
ボートのツアーで通った時に探して見て下さい。
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