小笠原マルベリー

シロワニ・・夜間の人気スポット(とびうお桟橋)で


 

シロワニ・・夜間の人気スポット(とびうお桟橋)で

 

概要

 

奧村のとびうお桟橋はツアーの船の停泊場所。

桟橋には外灯があり、桟橋付近の海も明るく照らされています。

 

日が暮れて、街灯がともるようになると、

人も魚を見るため集まってきます。

 

ナイトツアーの業者さんも頻繁に立ち寄っています。

 

お目当ては

シロワニ、ネムリブカ、マダラエイ、フグなど。

 

特にシロワニは人気です。

「ダーウィンが来た!」でも特集がありました。

「小笠原で大追跡!港に群れる謎の巨大ザメ」 – ダーウィンが来た! – NHK

シロワニ – Wikipedia

 

シロワニは

英語では「サンド・タイガー・シャーク」というようです。

 

桟橋で上から見ている分には、

口元が見えないので、あまり怖そうには見えません。

口元が見えると、とても怖そうなサメです。

人を襲うようなことはなさそうです。

 

おもに沿岸域で生息します。

活動は夜行性のようです。

 

 

 

 

 

実際の様子

 

ゆっくり泳ぐシロワニ

 

動画

 

 

 

2011年3月漂着個体

 

’21/3月、前浜(大村海岸)での漂着個体です。

口の中に釣り針が入っていました。

死因はそれかもしれません。

全身

 

全身 別アングル

 

口元

 

 

 

見るには?

 

暗くなってからとびうお桟橋に出かけてください。

まちから都道を奥村方面に歩いて10-15分ほどです。

 

外灯のあって、水面の明るいところがポイントです。

たいがい誰かいます。

 

ナイトツアーで立ち寄ることもよくあります。

リクエストしてください。

 

ナイトツアー

 

 

この記事を書いた人

吉井 信秋

大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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