水辺に生えているシマツユクサは一日花
目次
水辺で生えているシマツユクサは一日花
概要
八瀬川や清瀬川の水辺で生えているシマツユクサ(ツユクサ科・外来種)。
薄青色のかわいい花をつけています。
花期は春から夏にかけてで、
花は一日花、朝のうちに咲いて、昼にはしぼみます。
本種は
シマツユクサか、カロライナツユクサか、同定が難しいです。
ツユクサ Commelina communis ツユクサ科 Commelinaceae ツユクサ属
他参考サイト:
Commelina caroliniana Walter カロライナツユクサ(新和名) – 花*花・Flora (goo.ne.jp)
カロライナツユクサ Commelina caroliniana Walter (dti.ne.jp)
警戒すべき雑草「カロライナツユクサ」 – 大分県ホームページ (pref.oita.jp)
シマツユクサ Commelina diffusa (ous.ac.jp)
小笠原諸島固有植物ガイドでは
シマツユクサしか記載がありません。
小笠原諸島 固有植物ガイド – WOODS PRESS, Inc. Home Page
ですので、ここではシマツユクサとしておきます。
今後さらに調べて、
もし違う結論が出たら、またお知らせします。
和名
シマツユクサは「島露草」です。
ツユクサ(露草)はいつくか説があるようです。
朝露を帯びて咲く印象があるという説、
朝開花した花は昼過ぎには萎み、朝露のように見えるという説などです。
南方系で、
奄美・沖縄などで見られることからシマ(島)なのでしょう。
実際の様子
水辺にはうように生えて、雑草のようにしげっています。
葉は披針形
ところどころに小さな花が咲いています。
花は薄青色3弁、おしべ5-6、めしべ1です
おしべ5-6のうち、
下側の長いおしべ2が完全なおしべ(花粉がある)、
他は仮おしべ3です。
見るには?
八瀬川や清瀬側の水辺に下りると、生えているところがあります。
八瀬川は逢瀬橋付近です。
目立たない外来種なので、ツアーで紹介することはまずないです。
参考サイト
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