波照間島・学童慰霊碑と大東亜戦転身記念碑(’20年訪問・再編集板)
目次
波照間島・学童慰霊碑と大東亜戦転身記念碑(’20年訪問・再編集板)
概要
2020年3月、波照間島訪問。
島内散策がメインで訪れました。
戦跡は碑を2つ見た程度でした。
大東亜戦転身記念碑と学童慰霊碑です。
転身記念碑は、
フィリピンから脱出して、
この島に無事たどり着いた人や遺族が建立したそうです。
転身なんて言葉を使いますが、要は撤退・撤収です。
学童慰霊碑は、
この島から西表に疎開させられ、
マラリアで亡くなった学童の慰霊です。
とても悲しい話しです。
大東亜戦転身記念碑
正面
裏面
学童慰霊碑
正面
裏面
碑文
「太平洋戦末期1945年4月8日
西表島字南風見へ強制疎開させられ全学童323名は
マラリアの猖獗により全員罹患 中66名を死に至らしめた
かつてあった山下軍曹(偽名)の行為はゆるしはしようが然し忘れはしない
本校創立90周年を記念し、はるか疎開地に刻まれた「忘勿石」を望む場所に
その霊を慰め、あわせて恒久平和をねがい碑を建立する」
1984年7月16日
波照間小学校創立九〇周年記念事業期成会
戦跡参考
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