小笠原マルベリー

小笠原に来なくてはいけない理由、その26.「スマホ・携帯が片道12時間以上圏外」


 

 

概要

 

おがさわら丸は

東京-父島間を24時間で結んでいます。

 

現代社会では、

一定年齢以上の方はほとんどスマホ・携帯をお持ちでしょう。

腕時計と同様、肌身離さずという状態ですよね。

 

この船に乗っている途中は

とある方が、「デジタル断食」と言っておりました。

 

おがさわら丸に乗ると、

片道12時間以上は電波が通じなくなります。

 

国内にいたら、

連続12時間以上も電波が途切れている機会はまずないでしょう。

それがもれなく体験できます。

 

中高年の人なら、かつてはみなそうでした。

まあちょっと昭和に戻っただけですけどね。

 

 

 

 

 

電波の状況

 

具体的には11:00東京出港。

3時間ほどすると、東京湾から出て、もう途切れ途切れ。

これが14:00ごろから

 

八丈島、青ヶ島を過ぎると、もう完全にアウト。

これが20:00ごろからでしょうか。

 

そして翌日、

聟島列島が近づくと、ぼちぼち電波が入り出します。

これが翌9:00ごろ。

 

20:00ごろから9:00ごろまで

電話・メール・ネットからの隔離となります。

計12時間以上、完全無欠の電波シャットアウト。

 

長時間、強制的に電波終了。

「デジタル断食」、いい経験ですよ!!

 

 

 

 

電波の来ない船内での過ごし方

 

船内の過ごし方はいろいろあります。

代表的なパターンをいくつか

 

自然派

長時間デッキに出て、

景色、夕日、星空、朝日、鳥類などの観察。

 

酒派

仲間や一人で、デッキ、船室、ラウンジでひたすら酒を飲む。

 

寝る派

船酔いしやすい方はひたすら寝ています。

 

読む派

本を数冊持ち込んでひたすら読書。

 

ゲーム・動画派

ゲーム機、スマホなどで、ひたすらゲームや動画を見ます。

 

仕事派

ノートパソコンでひたすら仕事をします。

 

僕のパターンは

飲み仲間がいれば、ひとまず飲み会に参加。

それ以降は寝ます。

目を覚まして以降は読書かな?

 

 

 

 

 

 

参考「小笠原に来なくてはいけない理由」

 

小笠原ならではのこと、ナンバー1、オンリー1のことを

集めてみました。

 

 

小笠原に来なくてはいけない理由

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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