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下関要塞火ノ山砲台跡(’18年訪問・再編集版)


 

下関要塞火ノ山砲台跡(’18年訪問・再編集版)

 

概要

 

2018年5月、

下関市にある下関要塞火ノ山砲台を訪問。

下関要塞 – Wikipedia

下関要塞 火の山砲台跡 (tabi-mag.jp)

 

現在、この場所は火の山公園となっています。

標高268M

山頂まではロープウェイや車で行けます。

 

僕が訪れた日はロープウェイが休みだったので、

タクシーで上まで行きました。

下りは山道をふもとまで歩きました。

火の山公園│下関市公式観光サイト 楽しも! (shimonoseki.travel)

火の山公園 (tabi-mag.jp)

 

火ノ山砲台は明治時代に築かれていて、

砲台が1-4までありました。

太平洋戦争時には、対空防御の高射砲も据えられていました。

そのあとも残っています。

 

現在、山頂付近は公園になっているので、

第二砲台は山頂展望台に、第三砲台はバスの回転所となっています。

したがって、

砲台は2、3の一部と4がある程度残っています。

戦艦大和の砲弾も置かれています。

 

余談ですが、

火の山公園と火ノ山砲台では「の」の部分が違っています。

 

 

 

 

 

 

砲台の様子

 

 

砲台見取り図

 

 

 

 

 

 

 

第二砲台(現在は展望台)

 

砲台のあった場所が山頂展望台に

 

関門海峡側の展望

 

戦艦大和の砲弾

 

第二砲台付近の建物 用途不明?

 

同建物  内部

 

別な建物 用途不明

 

 

 

 

第三砲台

 

二十四糎加農砲砲座

 

砲側庫(弾薬庫)

 

 

 

 

第四砲台

 

配置図

 

地下の配置図

 

 

二十八糎榴弾砲砲座見取図

 

二十八糎榴弾砲砲座

地下指令室

 

観測所

 

堡塁  砲台のまわりを囲んでいる

 

地下兵員室・弾薬庫

 

 

兵員室 内部  

内部に井戸がある部屋

 

兵員室 内部

かまどが設置 調理場か

 

弾薬庫 内部

 

 

9号弾薬庫 

他にも10.11号などもある(10.11は内部は入れない)

 

同 内部

 

高射砲座 十四年式十糎高射砲(太平洋戦争時のもの)

 

 

 

 

 

戦跡参考

 

 

 

この記事を書いた人

吉井 信秋

大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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