福徳岡ノ場火山噴火由来の軽石を調べてみた
目次
徳岡ノ場火山噴火由来の軽石を調べてみた
概要
’21/8月
南硫黄島付近の福徳岡ノ場火山が噴火しました。
水中での噴火でしたが、噴火によって陸化しています。
その後、
大量の軽石が南西諸島に流れついています。
かなり被害も出ています。
福徳岡ノ場|海域火山データベース|海上保安庁 海洋情報部 (mlit.go.jp)
’21/11月時点では
小笠原には目立つ軽石はたどりついていません。
噴火場所から北に300km以内の比較的近い島ですが、
海流の流れの関係か、主に軽石は西に向かったようです。
軽石が、どんなものか知りたかったので、
奄美大島の知り合いに頼んで送ってもらいました。
到着してから
水につけたり、トンカチでたたいたりしてみました。
そうすると、
軽々と水に浮き、簡単に形が崩れました。
軽くて、もろいのがよくわかりました。
この性質だと
時間がたつと、どんどん粒が小さくなっていきますね。
どのぐらいのサイズまで小さくなれば、
様々な影響が小さくなるのかはよくわかりません。
軽石は
何か有効活用することはできないのでしょうか?
相当な量が海岸に打ち上げったいると思うので。
軽石の様子
送ってもらったのは砂利~小石程度のサイズ
見た目はかなり白っぽい
水につけると、軽々と浮いています。
濡れると色も少し黒っぽく見えます。
かたさを調べるのにトンカチでたたくことに
軽く数回たたくだけ、上のものが粉々になりました
参考