「レインツリーの国」(有川浩)
概要
2006年発行、
「レインツリーの国」(有川浩)。
有川浩 『レインツリーの国』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)
本書は
「図書館内乱」とのコラボになっている作品です。
ブログでのやり取りから始まった男女2人の関係を描きます。
ブログのやり取りののち、
実際に会うというところに発展します。
男性が実際にあった女性は難聴者でした。
普通に聞こえる人にはわかりにくい、
難聴者ゆえの問題点が、2人の付き合いにも影響します。
紆余曲折ありながらも、
会う場面やチャットでのやり取りを通して2人が関係を深めていきます。
本書はそれほど長くないので、
半日もあれば、一気に読み切れます。
参考:読んだ有川浩作品
僕が好きな作家の1人です。
ほとんどの作品は
主役と相手となる男女の関係性も見所です。
有川浩 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)
有川浩: マルベリーの日記&小笠原情報箱 (seesaa.net)
初めて読んだ作品は「県庁おもてなし課」でした。
「県庁おもてなし課」(有川浩): マルベリーの日記&小笠原情報箱
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