小笠原マルベリー

ムニンタツナミソウ開花(’22/2月中旬)


 

 

概要

 

’22/2月中旬、

ムニンタツナミソウ(シソ科・固有種)が開花しました。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(25)ムニンタツナミソウ

 

といっても、見つけたのは1株だけですが・・

日当たりのいい場所で、開花も早かったのかと思います。

 

実質的な花期は、まだだいぶ先になるかと思います。

これから

ぽつぽつとあちこちで咲き始めるかと思います。

 

はじめに開花を確認したのは中央山山頂です。

中央山はわりと群生していて、

花期になると、花も多く見られます。

 

中央山園地ルート・・父島最高峰と地球の丸さを体験

 

ムニンタツナミソウの花は、

白くて大きめなので、わりと目立ちます。

 

内地のタツナミソウに比べて、

筒部が長いようです。

 

 

 

 

 

現地の様子

 

1株だけ咲いていた個体

筒部の長い白花

 

開花しているのは右端の1輪

 

開花している花冠

 

花冠正面 

 

花は4裂(棒状の上唇1・下唇3裂)、おしべ4、めしべ1

上唇部におしべ4、めしべ1

めしべは柱頭が2裂

上唇部には産毛のようなものが生えています

 

 

 

 

 

見るには?

 

この日見つけたのは中央山です。

自由に行けますし、森歩きのツアーで行くこともあります。

 

本種はおもに森歩きで紹介しています。

景観ツアーで紹介することも可能ですので、リクエストしてください。

 

 

 

 

 

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP