ムニンタツナミソウ開花(’22/2月中旬)
目次
概要
’22/2月中旬、
ムニンタツナミソウ(シソ科・固有種)が開花しました。
といっても、見つけたのは1株だけですが・・
日当たりのいい場所で、開花も早かったのかと思います。
実質的な花期は、まだだいぶ先になるかと思います。
これから
ぽつぽつとあちこちで咲き始めるかと思います。
はじめに開花を確認したのは中央山山頂です。
中央山はわりと群生していて、
花期になると、花も多く見られます。
ムニンタツナミソウの花は、
白くて大きめなので、わりと目立ちます。
内地のタツナミソウに比べて、
筒部が長いようです。
現地の様子
1株だけ咲いていた個体
筒部の長い白花
開花しているのは右端の1輪
開花している花冠
花冠正面
花は4裂(棒状の上唇1・下唇3裂)、おしべ4、めしべ1
上唇部におしべ4、めしべ1
めしべは柱頭が2裂
上唇部には産毛のようなものが生えています
見るには?
この日見つけたのは中央山です。
自由に行けますし、森歩きのツアーで行くこともあります。
本種はおもに森歩きで紹介しています。
景観ツアーで紹介することも可能ですので、リクエストしてください。
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