小笠原マルベリー

中央山園地ルート・・父島最高峰と地球の丸さを体験


 

 

概略

 

中央山は名前の通り、島の中央部の山。

山頂は319mで父島最高峰とされています。

(ただし、最高地点326m、

 道路を隔てた南の山がそうです、名はないです)

 

このルートは都の園地のため、

整備されて、誰でも自由に歩けます。

途中で道が分かれ、

山頂と見晴台と2つのピークがあります。

山頂だけ行けば十分です。

(見晴台は僕でもほとんど行くことはないです)

 

見晴台の方は上り口までの平らな道(200mほど)を歩くと

雰囲気のいい高木林です。

ムニンフトモモの花が見られる時期もあります

 

道路から山頂までは300mほどで、

標高差50mほど、後半は130数段の階段があります。

 

山頂は100mほどの長さで平らになっています。

山頂には三角点があります。

一番奥には展望台もあります。

 

中央部には

戦時中の海軍電波探信儀の台座が残ります。

 

父島に残る2つの海軍電波探信儀

 

山頂からの展望は360度近くの水平線が望めます。

地球の丸さを体感できます。

視界がよければ、母島列島、婿島列島も見えます。

 

下界の展望は

二見湾側と東島側がそれぞれよく見えます。

南側の展望は父島の山並みです。

 

周辺の樹林ですが、

ルート沿いは高木林で、山頂付近は小低木林です。

 

所要時間は上るだけなら10ー15分で十分です。

往復で30ー40分見ておけばいいでしょう。

見晴台側の道の方も歩くと、1時間程度は必要です。

 

自然公園施設の紹介-父島|東京都小笠原支庁 (tokyo.lg.jp)

 

 

 

 

 

マップ

 

位値

 

ルートマップ  

 

上り口

 

 

 

山頂方面

 

山頂と見晴らし台の分岐

 

山頂への階段

 

広い山頂

 

東側展望

 

標識と三角点

 

展望台

 

電波探信儀台座

 

 

 

 

 

見晴台方面

 

見晴らし台側の上り口・休憩所

 

階段

 

見晴台頂上

 

見晴台視界

 

 

 

 

 

ツアーで利用

マルベリーのツアーでは

景観ツアーや森歩きで行きます。

 

標高差があるし、時間も30分以上はかかるので、

景観ツアーでは、リクエストがある時だけ行きます。

 

自然景観(島内観光)ツアー

 

森歩きでは、

ご自分たちで行っていないことを確認の上、時々利用します。

 

定番というほどでもないです。

山頂と見晴台方面林内で小1時間ほど。

 

森歩き

 

電波探信儀の台座もあるので、

戦跡ツアーで行くことも可能です。

 

戦跡ツアー

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マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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