’22春、シマイスノキ果実の生り年かな?
目次
概要
’22/3月、乾性低木林を歩くと、
シマイスノキ果実がやたら目につきます。
今年は生り年なのでしょうか?
シマイスノキはマンサク科の小笠原固有種。
乾性低木林の主要構成樹木の代表格。
この果実がとてもかたい蒴果です。
熟れてくるのはかなり先で、
夏から秋にかけてです。
1つの蒴果には2つの種が入っています。
熟れて種が落ちると、
アカガシラカラスバトの餌が豊富になります。
そうすると、
低木林のあちこちで目撃も増えるのではないでしょうか?
期待しておきましょう。
ちなみに
人の食用になる種ではありません。
実際の様子
鈴なりにつく果実
果実近景
のちに果実が割れると、種が2つ入っています
見るには?
シマイスノキは
乾性低木林で普通に見られる樹木です。
ツアーでは、森歩きなどで乾性低木林も歩きます。
そこで、シマイスノキの蒴果も見られます。。
乾性低木林は
景観ツアーで訪れる展望台付近にもあります。
そこでも見られます。
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