「軍艦防波堤へ」(澤章)
目次
概要
2011年発行、
「軍艦防波堤へ」(澤章)。
軍艦防波堤へ / 澤 章【著】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|
サブタイトルは
「駆逐艦涼月と僕の昭和二〇年四月」。
作者は
この物語に出てくる「凉月」艦長・平山敏夫氏の孫です。
軍艦防波堤とは
北九州市若松区にある3隻の駆逐艦を沈めた防波堤。
防波堤となったのは、3隻の駆逐艦。
「柳」「冬月」「涼月」です。
内容
主人公「僕」の曾おじいさんは、
「涼月」艦長の平山敏夫氏でした。
その僕が
父親と軍艦防波堤に訪れたときのこと。
僕はタイムスリップして、駆逐艦「涼月」へ。
場面は
大和とともに、沖縄出撃のころからです。
その後、戦闘で、沈没寸前にまでなりながら、
後進で佐世保に帰還するまで。
戦闘場面は、
まさに修羅場、地獄といってもいいかもしれません。
やはり生々しすぎますね。
そこで場面はまた軍艦防波堤へ戻ります。
参考
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