小笠原マルベリー

真っ白なイヌシロソケイの花


 

 

 

概要

 

常緑つる性低木の

イヌシロソケイ(キョウチクトウ科・外来種)。

 

本種は、

戦後の占領下に、持ち込まれたようです。

集落エリアやその周辺の山地では野生化しています。

三日月山や大神山周辺はあちこちで見られます。

 

例年3月ごろから開花します。

花期は長めで、

真っ白な花を多数つけてよく目立ちます。

 

つる性で他の樹木にからみついて広がるため、

なおさら花が目立ちます。

 

 

 

 

和名

 

イヌシロソケイは「犬白素馨」

 

ソケイは芳香のあるジャスミンのこと。

ソケイの語源は諸説あります。

ソケイ – Wikipedia

ジャスミン – Wikipedia

 

シロソケイ(白素馨)は白い花のソケイです。

 

イヌ(犬)は、本家との比較で、

やや劣るものによく使われます。

 

とすると、花の見た目や芳香が、

本家より劣るということでしょうか?

 

 

 

 

実際の様子

 

花はやや大柄で真っ白です

筒部が長く、先は9-11裂ほど

裂片の先端はとがり気味

芳香はそれほど強くはないです

 

 

細い筒部をのぞいても、

おしべ・めしべはわずかにしか見えません

 

筒部を開くと、おしべ2、めしべ1があります

 

野生化している状態(1)

 

 

野生化している状態(2)

 

 

 

 

見るには?

 

大神山、三日月山などで野生化して広がっています。

扇浦方面でも見られるところはあります。

3月以降は、花もよく見られます。

 

上記のエリアに、

ツアーで通った時に紹介することはあります。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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