福井県坂井市丸岡藩砲台跡(2015年訪問・再編集)
目次
概要
2015年10月、
福井県坂井市丸岡藩砲台跡を訪問しました。
梶浦にあるので、梶台場ともいわれるようです。
文化財詳細 | 福井県文化財ページ (fukui.lg.jp)
kouhou_2013_5.pdf (fukui-sakai.lg.jp)
前日には丸岡城も訪ねていました。
この砲台跡は
国指定史跡として残っています。
築造は1852年ということで、
ペリーが日本を訪れる前年でした。
残っているのは
高さ1.8mの胸墻(きょうしょう)と5つの砲眼(すきまの部分)です。
胸墻は弓型で33mほどあります。
胸墻:
敵の射撃をよけ、
味方の射撃の便のために土を胸の高さほどに積み上げたもの。
僕が訪問した時は
胸墻は草で覆われて、あまりはっきりと見えませんでした。
実際の様子
全景
日本海に面した砲台
据えていた砲は不明
全景と案内板
案内板
石垣の胸墻とすきまが砲眼
参考
江戸時代の台場跡
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