小笠原マルベリー

ヤマサ醤油の一升瓶(戦前のもの)


 

 

概要

 

山中に残る、ヤマサ醤油の一升瓶です。

ヤマサ醤油株式会社 (yamasa.com)

ヤマサ醤油 – Wikipedia

 

軍事施設のエリアのものなので、

終戦までに使われていたものです。

 

ヤマサのマークは山笠に「サ」です。

右上には「上」もつきます。

 

本来「サ」は、

創業者・濱口儀兵衛(はまぐちぎへい)から

「キ」にしたかったようですね。

ヤマサ|ブランドネーミング|フォアビスタ株式会社 (forevista.com)

 

そうなっていたら、

ヤマキという会社もあるので、ややこしくなっていましたね。

鰹節(かつお節)・だし・めんつゆのヤマキ | 自然の味を大切に

ヤマキ – Wikipedia

 

このヤマサ醤油の一升瓶は、

口のところが割れています。

 

瓶の下には

ローマ字で、YAMASA SHOYU ・・・

 

ヤマサのマークも

登録商標として入っています。

 

なお同エリアの別な場所には

野田醤油(キッコーマン)の瓶もあります。

 

野田醤油(亀甲萬)の一升瓶(戦前のもの)

 

 

 

 

 

瓶の様子

 

瓶・食器がまとまって残るところ

 

ヤマサの瓶  口の部分は割れています

 

ローマ字でヤマサ

 

ローマ字で、YAMASA SHOYU ・・・

 

ヤマサのマークもあります

右肩には「上」も

 

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

この瓶は戦跡ツアーで歩くところにあります。

ツアー中に紹介しています。

 

興味のある方はお知らせ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

お願い!!

 

これが、戦後のものであれば、

ごみとして撤去でもいいかもしれません。

 

こういう戦前・戦中のものは

近代遺跡としての価値もあります。

十分に観光資源となっています。

 

中にはごみと思って撤去するかもしれんが、

今となっては決してごみではありません。

 

触って、見るのはかまいませんが、

また元に戻しておいてください。

 

お願いします。

 

 

 

 

参考

 

小笠原・父島の戦跡

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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